絵を描くのが好き・物語を考えるのが好き……そうなったら漫画家を目指すしかないでしょう!
でもいざ漫画を描こうと思っても何から始めたらいいかわからないと迷ってしまう人もいるかもしれませんね。
それでは漫画家になるために必要な勉強や才能・経験についてご紹介していきます。
漫画家になるのに必要な勉強って?
漫画家になるためには「想像力」「画力」「物語の構成力」を磨かなければいけません。
想像力はオリジナリティに溢れた面白い漫画を描くために必要不可欠な技術。編集者も「面白いアイディアを持っている人だな」と思うと気をかけてくれる可能性が高くなります。
画力も漫画家になるために必要で、自分の目指すジャンルに合った絵柄になるよう練習することが重要です。
少年漫画なら男の子受けが良い絵柄・少女漫画なら女の子受けが良い絵柄を研究しましょう。
そして物語の構成力は読者が最後まで読んでくれるかどうかに関わる重要な部分。
コマ割りや情報の出し方が上手くないと読者が混乱したり、共感できなかったりして途中でページを閉じてしまう可能性があります。
漫画家に必要とされる「画力」「物語の構成力」は名作と呼ばれる漫画を読んだり、絵を描いて練習することで上達できます。
想像力は音楽を聞いて想像してみたり写真集を見てみたり、漫画だけではなく違うコンテンツに触れることで養われる場合もあります。
漫画家になっても勉強は必要?
漫画家はデビューしたあとからが本番と言われます。一生懸命勉強して漫画家デビューしても、その後の努力を怠ると漫画家でいることができなくなってしまいます。
漫画家でいるためにはデビューする前よりさらに「想像力」「画力」「物語の構成力」の勉強を続けなければいけません。
漫画家志望者は星の数ほどいるので努力を怠り作品作りに手を抜くと、すぐに新人に仕事を取られてしまいます。
漫画家としてデビューしたからと言って気を抜かず、勉強を続けていきましょう。
漫画家の勉強について必要な情報はこちらを参考に >>
勉強以外で差が出ること
勉強を怠らず努力した人が漫画家に一番近い人というのは当然のこと。しかし、ごくまれに人と差をつけてデビューする人がいます。
それは一般とは違った経験を持ち人とは違った価値観を持っている人・生まれながらに漫画に関わる人がそばにいた人などです。
他人とは違った経験を持っている人は自然と価値観も変わってくることがあり、漫画を通して表現すると個性的で人気が出る可能性があります。
また生まれながらに漫画に関わる人がそばにいる人は自然と「何が面白いのか」や「上手い絵とはどういうものか」を知るので才能が磨かれることになるのです。
しかし結局はその才能や経験を表現するための「画力」や「物語の構成力」、人に面白いと思ってもらえるための工夫を凝らす「想像力」が無ければ漫画家になることはできません。
漫画家に関する勉強と努力を続けることが漫画家デビューへの近道です。
まとめ
漫画家デビューするためには勉強が欠かせません。しかし漫画家デビューをしてからのほうがより勉強が必要になるでしょう。
多くの人に受け入れられる漫画を描くためにはつねに流行を知り、読者が興味を持っていることを理解しておかなければいけません。