漫画家はそれぞれに違った自分オリジナルの創作方法を持っています。なかなか漫画のネタを組み立てるよい方法が見つからない……。
そう思っているなら漫画家志望の仲間を集めてネーム勉強会を開いてみてはいかがでしょうか。
漫画家を目指す人たちはネーム勉強会を定期的に開いてレベルアップしているようですよ!
漫画家になろう! ネーム勉強会を開く
ネーム勉強会とは
ネーム勉強会とは漫画家・漫画家志望者たちが、自分の描いたネームや作品を持ち寄って開く勉強会のこと。
自分なりのネーム制作法やコツ・アイディアの出し方などを話します。
相手が話すネーム制作法の良い部分を取り入れたり、自分の制作法を見直したり確認したり。
漫画家志望にありがちな「自分の作品が面白いのかわからない」という問題を解消してくれる勉強会でもあります。
ネーム勉強会で用意するもの
ネーム勉強会で用意するべきものはもちろんネーム。そして相手から受けたアドバイスや良いと思った点をメモするためのノートと文房具。
ネームは1~3作品用意しておくと自分自身が創作するときのクセがわかりやすく、相手もアドバイスしやすいでしょう。
またネームでなくても内容が理解できるプロット・投稿済みの完成原稿を持って行っても話し合いのネタになります。
おだてなしに話し合おう!
ネーム勉強会を開くときの注意点は「おだてなし」ということ。漫画家を志す仲間だからこそ、生みの苦しみを感じておだててしまうことがよくあります。
しかしネーム勉強会は良い点・改善すべき点を修正するための場。
お互いに実りのあるネーム制作法を学ぶためにはおだてることはやめましょう。
良いと思った部分は褒める・改善すべきと思った点は指摘することを心がけていくと良いですね。
ネーム勉強会を次回作に生かす
ネーム勉強会を開いたあとには必ず、指摘を受けた点を修正するようにしましょう。修正点に注意しながら描き直すことでさらにレベルアップが近付きます。
また修正した作品に加えてもう新作を描くことをおすすめします。
新作を持って再度ネーム勉強会をするもよし・投稿作の漫画を描くもよし。
ネーム勉強会で学んだことを生かすようにしましょう。
まとめ
漫画家を目指す人同士でネーム勉強会を開くと、自分の良い部分・修正すべき部分が見えてきます。
自分では気付けなかったことに気付くことで、多角的に物事を捉えられるようになりそうですね。
漫画家を目指しているけれど煮詰まっている人はぜひネーム勉強会を開催してみてはいかがでしょうか。